会社勤め12年。2度の育休を取得しフルタイムワーママとして「やる気と元気」をモットーに走り続けてきた私ですが、突然会社に行けなくなりました。

同じように根性論で乗り切ろうと奮闘している皆様へ。

ある日突然電池切れます。ご注意ください。

電池切れとなり「うつ病」と診断されたそんな私がどういう人間であり何故ブログを始めることになったかをご紹介させていただきたいと思います。

episode1 勘違い女、爆誕

30代半ば。2人目の育休を1年取得後、初っ端からフルタイム復帰。

(1人目も1年の育休取得後フルタイム復帰)

何故フルタイム復帰したか。

シンプルに時短だと給料が低くなってしまうから。

浪費家の私にとってそれがどうしても無理でした。

そしてもう一つの理由。ここ注目。

仕事も家事も育児もすべてスマートにこなせる自分かっこいい。

と思いたかったから。自分が。

大事なとこです。

”自分が”

おめでとうございます。勘違い女の爆誕です。

仕事も今まで通りにやって尚且つ家のことも子供のことも完璧に。

そんな私、かっこええやん?輝いてるやん?

結局自己満足の世界です。

田舎の地元企業に籍を置く30代一般女性。

誰も私の暮らしなんぞ興味がない。見ていない。

それに気が付くことができなかった哀しきモンスター。それが私。

南無。

episode2 抗えぬ衰え

1人目の時も同じようにフルタイムで走り続けました。

当時20代。

たまにの息抜きで子供を主人に預けて飲みに行ったり一人旅したり。それでリフレッシュできていました。

けれど30代後半の現在。

抜きと思って飲みに行ったらば二日酔い。

少し出かければ疲労ドッドコム。

息抜きとは・・・?

パリピ脳の私には衰えに有効な息抜き方法がわかりませんでした。

息抜き方法は浴びるように酒を飲むかカラオケか某千葉パークへ行くかの三択しか知りません。

南無。

 

episode3 我が身体、丈夫なり

風邪もひかない。大きなケガもしたことない。インフルエンザもかかったことない。

健康自慢のこのKARADA(身体)。

故の多少の無茶は大好物でした。

自信過剰というものは本当に無知で浅はかで愚かである。

南無。

 

 

これらの状況に加えて

「人に頼らない」「弱音を吐かない」「空気を読みすぎる」「人の目を気にしすぎる」

という拗らせすぎた性格をスパイスとして添えた結果

思考回路がショートして電源OFFになりました。

いつも通り子供を保育園へ送り届け、車を走らせ職場の駐車場に車を置き、鞄を持って車を降りようとしたところ

足が自分の足ではないかのようにまったく動かせず

目からは何億年ぶりの涙がこぼれ

息切れと動機が激しくなり

車の中で動けなくなりました。

刻々と始業時間が迫っていたので会社に電話しなきゃと思い通話ボタンを押しても声が出せず謎に一度無言電話をかけてしまい

すぐにチャットに切り替え連絡。

その日はとりあえず休みをもらいましたが結局車の中に3時間いました。

今思い出してもすごく怖かった。おいおい自分どうしたってなりました。

家に帰っても涙が止まることなくスーツのままソファに倒れこんでいました。

そして帰宅した主人の顔を見た瞬間に私は声をあげて泣きました。初めて声上げておいおい泣いた。

心療内科で診てもらったほうが良いと言われ今の状況と受診したい旨をメールしたところすぐに返信があり次の日に来るよう言われました。

そしてあれよあれよという間に「休職」という流れになりました。

仕事が原因だったわけではないと思います。

思い悩むほど辛かったわけではないし楽しいこともありました。

私の場合は本当にこれまでの生活の中でのストレスや疲労がうまく発散できずに爆発したパターンだと思います。

しんどいなという感情に蓋をして根性で乗り切れる人はたくさんいると思います。けれどそれが「できる人」と「できない人」がいます。

私はその「できない人」側に行くのが自分で許せなくて休職なんてもってのほかだと思って「うつ病」の診断がおりても会社へ休職の連絡をいれずにいました。

けれど「ずっと走り続けてきたんだし永い人生少しぐらいオアシス期間があっても良いんじゃない?」という主人の一言が私を変えてくれました。

それまで張り続けていた意地を捨て、会社へ休職の申請を出し、休養に徹しようと考えました。

けれど突然休養と言われても何もしないというのは私の性格上無理だったので何か始めてみたいと思い、そんな中でもともとラジオ番組のハガキ職人をしていたり昔ブログでの日記が好評だったり文章を書くことが好きだったことを思い出し

「ブログを始めてみよう」と思った次第です。

書きたいことを書く雑記となりますがどうぞお付き合いくださいませ。

 

プロローグご拝読ありがとうございました。